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勝っても負けても平常心で

塾通信「向上心」

2017/11/05 勝っても負けても平常心で

プロ野球の日本シリーズが終わりましたね。

一プロ野球ファンとして、1試合でも多く試合を見たいと思っていました。

 

昨日の試合の最後のプレーが特に気になっています。

私も外野手の端くれとして、「こうした方が良かったのではないか?」「こうだったのではないか?」という思いはあります。

それでもプロの解説者の、特に外野手だった解説者の解説を聞きたいと思ってNHKをつけたのですが時すでに遅し、スポーツニュースは終わりの時間にさしかかっていました。

 

最後の最後に出てきたのは横綱稀勢の里でした。

柔道の金メダリストの田知本遥がインタビューしていました。

「日本人横綱を!」という多くの人々の期待を一身に背負って横綱になった稀勢の里でしたが、その後はけがを押して出て優勝したまでは良かったのですが、その後はけがが悪化して休場が続いています。

来週から始まる九州場所から復帰する稀勢の里を、引退した田知本遥が取材するという内容でした。

 

意外と稀勢の里が軽やかに話していたのがおもしろかったです。

小さい時によく稀勢の里のものまねをしていた次男が部屋から出てきて、稀勢の里が話している姿をしばらく見ていきました。

私が「意外としゃべるよね?」と言うと、無言でにいっと笑いながら部屋に戻っていきました。

 

稀勢の里はそれまで休んだことがなかったので、休場することにかなりの抵抗があり、かなり悩んだと言っていました。

場所中はBSで13時からずっと相撲を見ていたそうです。

その時間帯の取組はかなり格下の力士の取組ですが、得るものがあったと言っていました。

初心に返れたのかも知れませんね。

けがで練習ができなかったことがある田知本遥が、練習できなかった間はいろいろなことを考えることができたので良かったと言っていました。

 

ものは考えようですね。

とてもプラス思考で良い話でした。

 

最後に稀勢の里は、「まだまだ自分は一喜一憂しているので一流ではないと思います。勝っても負けても平常心でいたいです。」と言っていました。

その一言がものすごく重く感じられました。

 

 

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