先日のブログで、「国語が大切」というお話について書きましたので、これからしばらくの間は国語の力をつけるということについて書きます。

少しずつ書いていきますので、よろしくお願い致します。

私が国語にこだわっているいくつかの理由からお話します。

まず、国語は自分で勉強しにくい科目だからです。

次に、誰でも気を付けて勉強すると、必ず力がつく科目だからです。

それから、高校入試では高専を除いたら必ず1時間目に試験があるからです。

入試では1時間目で波に乗れるか否かは大きな違いです。

最後に、国語は良い解き方が習慣になると、あまり勉強しなくても安定した点数が取れるからです。

その他にも理由はありますが、それらはまたお話しますね。

国語の力＝読解力です。

読解力は、「出題者の質問にきちんと答える」力です。

だから、慌てずにしっかりと文章を読むトレーニングが必要です。

小学生の頃から習い事が多く、時間がない為に学校の宿題を急いでしている小学生が多くなっています。

そうなると、文章を読む時も自然と速くなります。

すると読み飛ばすことが多くなります。

読み飛ばすと、読んだはずなのに頭には残っていないということになります。

その状態で問題を解くと、検討外れな答えを書いてしまうことになります。

問題文の大切な所を読み飛ばしさえしなければ解ける問題でも、読み飛ばすと解けません。

小学生でよくあるのが、「何を言っているか。」という問いに、「言っている。」

と答える間違いです。

「何」の部分を答えなければならないのですが、「何を」という言葉が頭に入ってこなかったら、このような間違いが生まれます。

まずは毎日スピードを落として音読をしましょう！👍

小学生でも中学生でも、1日10分、ゆっくりと音読して下さい。

まずはそこからです‼