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〒811-4143 福岡県宗像市三郎丸1-1-37
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失敗は成功のもと
昨晩寝る前に、明日は「ながら勉強」についてブログを書こうと思っていましたが、予定変更しました。
また次の機会に書きたいと思います。
まずは我が家の一大事(?)からお話します。
今朝は次男(中2)が寝坊しました。
部活がいつもの1日練習の時より1時間早く7時半からだったのに、7時半に起きてきました。
長男(高1)は中学生になってからは、ずっと自分で起きています。
中学校のバレー部の顧問の先生が厳しく、ピシッとした先生だったから良かったと思いますが、要因はどうあれ、人間の成長の過程の中で、「自分で起きる」ということはとても大切なことですので、そこだけは(?)誉めています。(笑)
しかし、次男はそうではありません。
気持ちが足りないのだと思います。
自主練習も私が声をかけたのがきっかけで、今でも声をかけてから始めることがあります。
どれもこれも成長の過程だと思いますが、やはり気持ちが足りないと思います。
何回も何回も、「朝は1年を通して6時に起きなさい。」「良い睡眠をとる為に、夜は早く寝なさい。」と言ってきましたが、守りませんでした。
部活にしても、勉強にしても、生活のリズムができている場合とできていない場合とでは、伸び方が違います。
まだ「自分の野球」になっていないのだと思います。
何でもそうですが、物事を自分のものとしてとらえられているかどうかで、行動が変わってきます。
遅刻した息子を学校に送ることは甘やかすことになりますので本人の為には悪いことと思いますが、顧問の先生と部員のみんなに申し訳ないと思いましたので、校門まで送りました。
もちろん、次男には「お前の為に送るのではない。先生とみんなにこれ以上迷惑をかけてはいけないからである。」ということを伝えました。
そして、野球部本隊がグラウンドにいないことを確認して校門で降ろしました。
ところが!
次男は走らずに歩いているのです‼
周りに人がいたようでしたが、私は車の中から「走っていかんや!きさん‼」と叫んでいました。
それでも私の気持ちがおさまりませんでした。
Uターンして中学校の中に入り、下駄箱まで次男を追跡しました。
顔見知りのバレー部の保護者の方々がいらっしゃったので挨拶をしながら進みました。
車を降りますと、1人のお父さんから「和田さん!どうしたんですか?(笑)」と聞かれましたので、笑顔で「息子に喝を入れにきました!」と答えて下駄箱に入り、次男に「お前、何の為に送ったと思っとうとや!走らんや‼」と叫んで、一発蹴りを見舞ってやりました。(笑)
車に乗る時に先程のお父さんに会いましたので、「蹴りを見舞ってやりました。」と言いましたら、お父さんは笑っていました。
次男はまだまだ成長期です。(^O^)
人間は同じ失敗を繰り返すものだと思います。
一度の失敗で完璧になる人は凡人より優秀だと考えています。
だから、次男のことを心底許さないわけではありません。
塾で何度も遅刻する生徒、宿題を丁寧にしてこない生徒を心底許さないわけではありません。
しかし、伝えるべきことは一生懸命に伝えなければなりません。
ずっと前のお話ですが、ある生徒が夏期講習会に遅刻しました。
確かに1学期と授業の時間帯が違いますので、難しい部分はあります。
しかし、だからこそ確認が必要です。
遅刻した理由を尋ねると、「お母さんが時間を間違えたから。」と言いました。
「お母さんが間違えたから?自分でパンフレット見らんやったと?」と尋ねましたら、「だってお母さんが・・・。」と言いました。
自分のことは自分でしましょう。
またある生徒は、授業があることが分かっていなくて休みました。
次に来たときに、「どうしてあの日は休んだと?」と質問しましたら、「え!あったんですか?」と答えました。
やはりその生徒もお母さん任せにして、自分で確認していませんでした。
まだ自分の勉強、自分の受験になっていませんでした。
その後は自分で確認するようになりましたので、「成長したな~。(^o^)/」と思い、誉めました。
失敗をしても1回2回は人やもののせいにして、ふてくされたり逆切れしたり、人間とは勝手なものですね。
何度も失敗して、やっと自分に原因があると悟る。
それから方法を考えて、また失敗する。
あれこれと方法を変えてみて、やっと自分の形が見えてくる。
そうやってできるようになるのが人間だと思います。
そのときには、自分のものになっています。
向上塾
〒811-4143 福岡県宗像市三郎丸1-1-37 電話番号 : 0940-32-9250 ※繋がらない場合は携帯へ090-8297-7003
18/09/17
18/09/12
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昨晩寝る前に、明日は「ながら勉強」についてブログを書こうと思っていましたが、予定変更しました。
また次の機会に書きたいと思います。
まずは我が家の一大事(?)からお話します。
今朝は次男(中2)が寝坊しました。
部活がいつもの1日練習の時より1時間早く7時半からだったのに、7時半に起きてきました。
長男(高1)は中学生になってからは、ずっと自分で起きています。
中学校のバレー部の顧問の先生が厳しく、ピシッとした先生だったから良かったと思いますが、要因はどうあれ、人間の成長の過程の中で、「自分で起きる」ということはとても大切なことですので、そこだけは(?)誉めています。(笑)
しかし、次男はそうではありません。
気持ちが足りないのだと思います。
自主練習も私が声をかけたのがきっかけで、今でも声をかけてから始めることがあります。
どれもこれも成長の過程だと思いますが、やはり気持ちが足りないと思います。
何回も何回も、「朝は1年を通して6時に起きなさい。」「良い睡眠をとる為に、夜は早く寝なさい。」と言ってきましたが、守りませんでした。
部活にしても、勉強にしても、生活のリズムができている場合とできていない場合とでは、伸び方が違います。
まだ「自分の野球」になっていないのだと思います。
何でもそうですが、物事を自分のものとしてとらえられているかどうかで、行動が変わってきます。
遅刻した息子を学校に送ることは甘やかすことになりますので本人の為には悪いことと思いますが、顧問の先生と部員のみんなに申し訳ないと思いましたので、校門まで送りました。
もちろん、次男には「お前の為に送るのではない。先生とみんなにこれ以上迷惑をかけてはいけないからである。」ということを伝えました。
そして、野球部本隊がグラウンドにいないことを確認して校門で降ろしました。
ところが!
次男は走らずに歩いているのです‼
周りに人がいたようでしたが、私は車の中から「走っていかんや!きさん‼」と叫んでいました。
それでも私の気持ちがおさまりませんでした。
Uターンして中学校の中に入り、下駄箱まで次男を追跡しました。
顔見知りのバレー部の保護者の方々がいらっしゃったので挨拶をしながら進みました。
車を降りますと、1人のお父さんから「和田さん!どうしたんですか?(笑)」と聞かれましたので、笑顔で「息子に喝を入れにきました!」と答えて下駄箱に入り、次男に「お前、何の為に送ったと思っとうとや!走らんや‼」と叫んで、一発蹴りを見舞ってやりました。(笑)
車に乗る時に先程のお父さんに会いましたので、「蹴りを見舞ってやりました。」と言いましたら、お父さんは笑っていました。
次男はまだまだ成長期です。(^O^)
人間は同じ失敗を繰り返すものだと思います。
一度の失敗で完璧になる人は凡人より優秀だと考えています。
だから、次男のことを心底許さないわけではありません。
塾で何度も遅刻する生徒、宿題を丁寧にしてこない生徒を心底許さないわけではありません。
しかし、伝えるべきことは一生懸命に伝えなければなりません。
ずっと前のお話ですが、ある生徒が夏期講習会に遅刻しました。
確かに1学期と授業の時間帯が違いますので、難しい部分はあります。
しかし、だからこそ確認が必要です。
遅刻した理由を尋ねると、「お母さんが時間を間違えたから。」と言いました。
「お母さんが間違えたから?自分でパンフレット見らんやったと?」と尋ねましたら、「だってお母さんが・・・。」と言いました。
自分のことは自分でしましょう。
またある生徒は、授業があることが分かっていなくて休みました。
次に来たときに、「どうしてあの日は休んだと?」と質問しましたら、「え!あったんですか?」と答えました。
やはりその生徒もお母さん任せにして、自分で確認していませんでした。
まだ自分の勉強、自分の受験になっていませんでした。
その後は自分で確認するようになりましたので、「成長したな~。(^o^)/」と思い、誉めました。
失敗をしても1回2回は人やもののせいにして、ふてくされたり逆切れしたり、人間とは勝手なものですね。
何度も失敗して、やっと自分に原因があると悟る。
それから方法を考えて、また失敗する。
あれこれと方法を変えてみて、やっと自分の形が見えてくる。
そうやってできるようになるのが人間だと思います。
そのときには、自分のものになっています。
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