バントの練習

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バントの練習

塾通信「向上心」

2017/09/19 バントの練習

9月18日(月祝)の午前中に、次男と三男に野球を教えようと思い、次男と三男を連れて近くの公園に行きました。

同じぐらいの時間に、三男の友達がお父さんとラグビーの練習をしていました。

お父さんは一目で分かるラガーマンでした。🏈

時々聞いていると、丁寧にキックの仕方などを教えていました。

愛情いっぱいの指導でした。

やはり父親には父親の役目がありますね。

 

今日は2時間の練習で、キャッチボールとトスバッティングとバントをする予定を立てました。

まず、キャッチボールではフォームをチェックしました。

体全体を使って、故障のないフォームを身に付けられると良いですね。

私は高校生の時に「野球肘」になりました。

5メートルの距離を投げるだけで涙が出そうなくらいに痛かったです。

思えば、肘が下がりすぎたフォームでした。

次に、トスバッティングではバットの芯をボールに当てる練習ですので、肩の力を抜いてワンバウンドでピッチャーに返すことを確認しました。

最後に本日のメインディッシュのバント練習です。

野球のプレーの中で、私が一番得意なのはバントです。

バントは良いやり方を知って、継続的に練習すれば誰でも出来ますが、少年野球でも中学の部活でも、意外とそこまでこだわって教えているチームが少ないようです。

 

私が子ども達に伝えたいことは、とにかく「バントは顔の前でする。」ということです。

細かいことはいろいろとありますが、一番の基本はそれです。

しかし、ボールが顔の前に来てくれるわけではありませんので、キャッチャー側の手をいくらか伸ばして構えて、顔をバットの近くに持っていき、バット越しにボールを見ます。

目線をボールの高さに合わせて、「ボールがバットに当たらなかったら顔に当たるぞ。」という状態を作ります。

豪速球が来て、真剣に怖かったら逃げましょう!(笑)

練習がしばらくできなくなる程のけがは避けましょう。

でも、逃げなかったらうまくバントができます。

最初から速すぎる球で練習しないように気を付けて下さいね。

次男は小6の頃よりバントが下手になっていましたが、しばらく練習しましたら感覚を取り戻していました。

「あの頃あれだけ練習したのに!」とは思いましたが、勉強と同じで復習が必要です。

三男は最初うまくできませんでしたが、手を伸ばして顔をバットの近くに持っていけるようになると、バントができるようになっていきました。

子ども達の上達は速いですね。

大人よりすぐ上手になるので驚きます。

勉強もそうですが、子ども達は大きな可能性を秘めていますね。

 

おまけです。

低めの球は「膝を曲げてバントする。」と本に書いてあります。

基本なのですが、これが意外と難しいんですよね。

体の上の方でボールに集中しているのと同時に体の下の方で膝を曲げる動作を意識するのは難しいので、「膝を曲げて!」と言ってもできない子が多いです。

そこは「顔をボールの高さに持っていく(合わせる)」と言った方が伝わりやすいようです。

顔の位置が下がると自然と同時に膝を曲げてしまっています。

体が繋がっているからそうなるのですが、何かおもしろいですね。

 

野球も勉強も、教える側がちょっと工夫すると、教えられる側の受け取り方が違ってきますよね。

 

野球好きな子ども達、勉強好きな子ども達を増やす為に、指導者も常に勉強ですね。

 

 

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