9月18日(日)に甲子園球場で、広島がリーグ優勝を決めましたね。

決勝点はバティスタのタイムリーヒットでした。

打たれたのは、今シーズンの前半戦に完璧なピッチングをしていた桑原でした。

打たれた球は甘い所に投げてしまった球に見えましたが、前半戦ぐらいに球が切れていたら打ち取れていたと思いました。

今季の阪神は藤浪をはじめ、先発投手が長い回を投げきれなかったので、その後に投げる救援の投手達にたくさん投げさせる結果になりました。

その結果、前半戦とは打って変わって後半戦は救援の投手達が疲れたり、相手チームに研究されたり、相手打者に慣れられたりして、追い付かれて逆転される試合が多くなり、広島と巨人に勝てなくなりました。

来季、広島と巨人に勝って優勝するためには、先発投手陣を揃える必要があります。

野球に興味のない方、すみません。

ついつい熱くなってしまいました。

広島東洋カープと言えば、昔からプロ野球界を代表する、練習量の多い球団ですね。

例えば達川監督の頃は、「胃から汗が出るくらい」練習すると言われていました。

こういうことを考えますと、「勉強も量が必要」だという言葉が頭を巡ります。

最近はブログで連日、勉強量について書いておりますが、それは2学期の中間試験前だからでしょう。

「ん～この子は勉強量が不足している。」「練習量が足りない。」と感じられる生徒が昔より増えたと思うのです。

試験前は特に強く感じられます。

積み重ねれば何でもないことでも、積み重ねていなければ本当にできないものです。

しかし、これまで「積み重ねればできる」という経験をしていない生徒に腹を立ててはいけません。

腹を立てても生徒の為になりませんし、問題の解決にならないからです。

できないから塾に来ているという生徒が多いわけです。

英単語や漢字や社会や理科の語句を覚えるのが苦手な生徒は、「覚えてきなさい。」と言ってもなかなか覚えてきません。

数学で楽をして計算したいが為に指導された通りにせずにミスを繰り返す生徒は、一時的には指導された通りにしますが、その単元に慣れるとすぐに楽な方に流れます。

覚え方を教えるのは当然のことですが、それでもそんな経験が少なくて実感が湧かないので、「覚える前に根負けしてしまう」ことが多いのです。

だから、覚え方を指導しつつ、小テストをたくさん織りまぜて、さらに再テストをすぐにする必要があります。

各科目、1つ1つの単元をそうしていきますと、多くの時間が必要になりますので、塾にいる時間だけでは時間が足りません。

そこで家庭学習が必要になります。

生徒のみなさんにそのことを伝えていかなければなりません。

完全に伝われば大きな効果が期待できますので、また日が昇ったら頑張ります。

生徒のみなさん！

家庭学習が大切ですよ‼

毎日長い時間勉強しましょう！

そして、長時間勉強できる勉強の体力をつけましょう‼(もちろん、休憩は挟んで下さいね。)