太宰府天満宮注連打奉納相撲大会

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太宰府天満宮注連打奉納相撲大会

塾通信「向上心」

2017/08/30 太宰府天満宮注連打奉納相撲大会

8月27日(日)に、太宰府天満宮注連打奉納相撲大会に出ました。

午前中は三男が少年の部に出て、午後は私が成年の部に出ました。

 

個人戦のトーナメント表を見ると、相手は田原慶選手でした。

土俵に入り一礼した時に「でかい」と思いました。

190センチぐらいでしょうか?

蹲踞(そんきょ)をした時に、そのたたずまいが今までの相手と違う感じがしました。

 

「はっきよい!」

立ち合いでぶつかるつもりでしたが、目の前に大きな手のひらが見えて一発目の突き、すぐに二発目が来たのでしゃがんで避けようとしましたが、もろにくらって気がついたら土俵の外にいました。

 

その相手選手の次の試合が壮絶でした。

張り手を連発したのですが、完全にビンタでした。😅

張り手をされた水鳥川選手はぐっと堪えていました。

張り手が当たる度に「おおー!」という声があちこちであがり、場内がどよめきました。

しかし最後は投げの打ち合いになり、紙一重で水鳥川選手が勝ち、場内は拍手喝采の大盛り上がりでした。

熱戦でした。

 

その後、田原慶選手という名前で出ていた選手が実はモンゴル人で、ムンクバットムンクサイハン選手であるということがわかりました。(^O^)

モンゴルで「ハン」は王様という意味ですよね。

相撲の為に高校から日本に来ている、大学1年生でした。

 

その後、ムンクバットムンクサイハン選手の団体戦の試合を見ました。

同じ大学の選手から「やさしく!」という声をかけられて、私と同じくらいの体格の選手をやさしく土俵から出してあげていました。

その姿がさっきの迫力満点の姿と対照的で、とてもかわいく見えました。

 

通常、相撲経験者は未経験者との取り組みでは本気を出さず、怪我をさせないようにして勝ちます。

だから私たちお父さん力士は大学の相撲部の選手から強烈な突きを顔面にくらうことはないのです。

 

ところが外国から単身で勝負の世界にやってきたムンクバットムンクサイハン選手はそのことを知らなかったのでしょう。

この3試合を見て、そう思いました。

2発の突きで私は今も首が痛いのですが、良い経験になったと思っています。(笑)

勝つことが義務付けられている外国人選手の気迫を肌で感じられることなど、滅多にありませんので。

小さい私を見て、ひょっとしたらあれでも加減してくれていたのかも知れませんが・・・。(^O^)

できれば話をしてみたかったです。

多分、「首は大丈夫ですか?未経験者とは知らなくて思いっきり突いてすみませんでした。」とムンクバットムンクサイハン選手は言うのでしょうけど、私は笑いながら「いやいや、謝る必要はないよ。良い突きやった❗これからも頑張って‼」と言うと思います。

 

結局私は、今年は、というか、今年も、4戦全敗でした。

大会に出て、改めて自分を鍛えなければならないと思いました。

仕事も相撲も日々精進ですね。

 

 

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