8月20日は大学時代の友人の命日です。

大学2年から4年の間，その友人のアパートによく泊めてもらいました。

まだ40代前半でしたが，病気で亡くなりました。

2人で飲みに行ったときには，病気であることを全く知りませんでした。

大学時代は私の誘いで同じ塾に入り，就職するときに離れましたが，のちに塾業界に戻ってきて，しばらく経って私の誘いで同じ塾に入り，1度は2人で同じ教室で働くことが実現しそうになりましたが，寸前で状況が変わり，叶わぬままでした。

ご飯を食べるのがもの凄く速く，ゆっくり食べる方が体に良いと私が言うと，「このスピードが一番うまく感じる。」というようなことを言っていました。

気が短いところがあり，攻撃的な性格でしたが，自分が間違っているときは素直に認めて潔く謝ることができる，気持ちの大きな友人でした。

亡くなった頃は「いつまでも心の中で生きている」と思っていましたが，今は「どこかで生きている」と思うようになりました。

どこかで生きていそうな気がします。