入学式は中学校が4月10日(火)、小学校が4月11日(水)ですね。

さて、その他の学年は、1学期が始まりました。

数学は計算中心の学期です。

新しいことを習いますが、前年度までで習ったことも含まれています。

だから、これまで習ったことを覚えているか否かを確認しながら、学習を進めていかなければなりません。

学年を問わずよく耳にするのが、「分数苦手。」という言葉です。

中3生からも聞きます。

でも大丈夫ですよ。

小学生が習える内容なのですから、手順を守って解けば、必ず余裕を持って解けるようになりますので。

ポイントは、

①手順(解く順番)を守ること。

②途中式を書きながら、解き方を繰り返し頭に入れていくこと。

です。

人間誰でも忘れます。

大切なことは、忘れないような方法をとることです。

習って分かっても、①と②をしなかったら、誰でも忘れます。

「苦手」と言っているみなさん、心当たりがあるでしょう？☺

何でも便利になり、速くできることがもてはやされる世の中です。

そんな日本に住んでいる子ども達が計算の手順を飛ばしたり、途中式を書かなかったりすることは自然なことだと思いますが、それでは「習っては忘れ、習っては忘れ。」を繰り返してしまいます。

そして、頭に入れる練習が足りてなかったから、忘れたらもう思い出せない。

こうなると、わからないことが降り積もって、どんどん出来なくなるわけですね。

だから、1学期という絶好のスタートですので、まずは習った通りに解いていきましょう❗

それから、習ったことを自宅で何回も練習することです。

学校と塾以外でどれだけ勉強出来るかで、大きく変わります。

宿題だけして終わりではなくて、宿題＋αですよ。

まずは6月にある、1学期の期末試験に向けて頑張って下さいね。