10月9日(月祝)の朝です。

6時に起きました。

三男も起きました。

しかし，「腹減った。」と言って布団から起き上がりませんでしたので，おにぎりを持たせました。

車中おにぎりを食べながら，いざ土俵へ。

今日は，四股を踏むときに，つま先を横に向けながら右足を上げていましたので，地面に置いた右足をそのまま上げるようにアドバイスしました。

四股は股関節周りから太股の裏とふくらはぎの裏と足の親指からかかとにかけての体を支える部分の筋肉をつけるトレーニングです。

そこに筋肉をつけることで，前に進む力と相手を食い止める力が強くなります。

しかし，四股のフォームが違うと，違う場所に筋肉がついて，大事なところに筋肉がつかなくなるので，強く四股の効果が薄れるのです。

細かいところですが，子ども達はまだそこまでわかりませんので，そこは大人が見てあげなければなりません。

摺り足を，私は10本，三男は20本しました。

私は仕事がありますので，疲れを残しすぎないように自己管理です。

三男は子どもなので，無茶をしなければ大丈夫です。

20本を続けてしたら，さすがにきつそうでしたが，頑張っていました。

上半身のフォームを固めるために，タオルを小さく折って，両肘とお腹に挟んで摺り足をします。

これをしますと，数日で脇をしめる動作が少しずつ習慣づいてきました。

脇が開くとそこを攻められて簡単に負けるので，大切なポイントです。

今朝も良い稽古ができました。

ぶつかり稽古は昨日より精度が上がりました。

最後の2本は立ち合いから無駄なく相手に当たる動作ができました。

これをまずは体が覚え込むまで毎日繰り返さなければなりません。

まだまだ注文したいことはあるのですが，勉強の指導と同様，1度に2つも3つも要求してはいけません。

「ここも！そこも！」と言ってはいけません。

1つ1つです。

そうすれば，子ども達は1つ1つ理解しながら確実に身につけることができます。

たった2日の四股と摺り足で，情けないことに私は股関節周りの筋肉がひどくこわっております。

「情けなし。」といふものもあり。

毎日していないつけですね。

三男とお互いに励まし合って，頑張ります。