今朝も新聞に気になる話題がありました。

「高齢世帯4分の1貧困」

65歳以上の高齢者がいる世帯の貧困率は2016年時点で27.0%－。

1人暮らしの女性は特に深刻で、2人に1人が生活保護の水準を下回る水準で暮らしている。

高齢者世帯の貧困率は上昇しており、その背景について唐鎌教授(立命館大学経済学)は年金受給額の減少を指摘している。

(中略)

唐鎌教授は「子どもだけでなく高齢者の貧困も深刻。生活保護受給者は今後さらに増えるだろう。これ以上の年金引き下げはやめるべきだ。」と強調した。

という内容でした。

ちょうど昨日の公民の授業で、生活保護の話や、社会権とは「国に人間らしい生活を保障してもらえる権利」ですよという話をしたばかりでした。

日本は暮らしやすい国になっていたはずでしたが、少子高齢化が進むに連れて、変わってきていますね。

簡単な課題ではありませんが、今後、国を挙げて取り組まなければなりません。

中3生のみなさん、今勉強している公民は、このような身近で大切な話や、近い将来みなさんに関係してくることについて学んだり考えたりする科目ですので、積極的に学びましょうね。

習った後は家で、頭に焼き付ける為の復習をしっかりとしましょう‼