昭和の時代に生まれ育った私は子どもの頃、典型的なテレビっ子でした。

最近はテレビっ子という言葉をなかなか聞きませんが、平成の現代もテレビっ子、それからスマホっ子やYouTubeっ子が多いのではないかと思います。

子どもの頃に自宅では、ご飯を食べるときもテレビを見ていました。

今考えると、「テレビ見らな損」と思ってでもいるかのような姿勢でした。

そして、大人になってもテレビを見ながらご飯を食べていました。

しかし、結婚してからテレビとの距離が変わりました。

家内が「ご飯を食べる時はテレビを消す派」だったのです。

夫婦円満を目指す私は、「どうしても譲れない」こと以外は全て譲っています。😸

だから、ご飯を食べる時はテレビを消すようにしました。

それからしばらくして気づいたことがありました。

それは、テレビを消してご飯を食べた方が、ご飯の味が良くわかり、ご飯がおいしく感じられるということでした。

私はこのことに気づくまでに30年程かかりました。

随分長い間損をしてきたのでしょう。

人間の神経というものはそういうものなのでしょうね。

テレビを消すと集中できるのです。

だから、勉強するときもテレビは消すべきです。

音楽も駄目です。

もちろんおしゃべりも。

自分では普通になっていることでも、損をしていることがあるのですから。

文を書いている内に、最後は塾講師モードになってしまいました。

小中学生のみんな！

「ながら」勉強は禁止です‼