久しぶりの雨ですね。

もちろん晴れの方が良いのですが，毎日晴れて勢いよく過ぎていく日々の中で1日雨が降ると，心が落ち着きます。

このしっとりとした感じがホッとさせてくれます。

今日は8月9日，長崎に原爆が投下された日ですね。

小中学生の頃は広島に原爆が投下された8月6日が出校日で，毎年平和授業があっていましたので，原爆と言えば広島の印象が強いのですが，8月9日も忘れてはいけません。

昨日は早めに帰りました。

しかし，23時に帰宅した後，ついていたテレビをついつい見てしまいましたので風呂に入るのが遅くなり，0時半頃にやっと寝る準備ができました。

テレビは本当に最小限にしないと，ずるずるいってしまいますね。

「わかっちゃいるけどやめられない。」(by植木等)の典型的なパターンです。

でも，テレビっ子として育った私は，帰ったらまずテレビをつけたい衝動にかられます。

寝る前にBS1をつけました。

8月のBS1やNHKは戦争に関する特集番組を多くしていますね。

私は毎年楽しみにしています。

教科書には載っていない細かい話が聞けますし，戦争や原爆のことを風化させてはいけませんので，なるだけ見るようにしています。

昨夜は広島の原爆についての番組があっていました。

1時までの番組でしたので，何とか最後まで見るつもりでいましたが，残り数分のところで力尽きて眠ってしまったようです。

途中から途中までしか見ていませんでしたが，内容は原爆についてまだわからないことがあり，研究はまだまだ必要であるということでした。

そして，実験の結果，被爆者は原爆の影響でやけどを負っただけではなく，血液の中で水蒸気が発生し，その水蒸気が血管や皮膚を内側から破ったということでした。

それでやけただれた跡が凄惨だったというお話でした。

もし自分の体がそうなったら怖いでしょうね。

これは初めて知ったことでした。

このようなことは2度とあってはいけませんので，世界中が平和学習をもっとした方が良いと思います。

原爆や戦争の経験者や語り部の方々が減っています。

原爆や戦争について，後世に確実に伝える方法が必要ですね。

私も授業などを通して，できる限り見聞きした話をしていきたいと思います。