本日は夏期講習会の必修授業初日でした。

午前中は小中学生の宿題解決講座でした。

小5が2名，小6が2名，中2が1名の合計5名で黙々と宿題を進めました。

ときどき質問が出ました。

40分×3時間＝120分。

最後の30分は小学生の集中力が切れかかっていましたが，それだけ集中して頑張ったのだろうと思いました。

さすがに中2の生徒は貫録でした。

最後までペースを崩さずに頑張っていました。

明日，明後日と，段々集中力が切れにくくなると思われます。

それが成長ですね。

「塾で宿題がいっぱい終わって良かったね。

でもそれで貯金ができたつもりになったら，後で慌てることになるから，夕方にまた30分か1時間は宿題せないかんよ！昼間は遊んで良いけどね！。」と伝えて授業を終わりました。

午後は中3の集団授業でした。

英作文の講座は基本から勉強できました。

関数の文章問題は，みんなでグラフに書き込みながら取り組めました。

「意外と難しくない！」と思えた生徒が何人もいたので，うれしかったです。

関数の文章問題は難しいという印象を持っている生徒が多いのですが小問のすべてが難しいわけではなく，(1)と(2)ぐらいまではできると思って丁寧に取り組めば取れます！

今日はそのことを伝えたかったので，じっくり丁寧に一緒に解いていきました。

解き方がわかったら，自力でできるまで繰り返しノートに書いて練習！と何度も言いました。

グラフも，フリーハンドで良いので，自分で書くとイメージが湧きやすいです。

豊かな日本の便利な物に慣れた今の子ども達はなかなか繰り返しの練習をしたがりませんし，自分でグラフや図や途中式を書くことを面倒くさがる傾向が強いですが，やはりイメージすることが大切ですし，そのためには自分で作業をすることが有効です。

夜は中1と中2の数学と英語でした。

中2の英語はbe動詞と一般動詞のところで，doやdoesやdidの使い方を忘れている生徒も何人かいましたので，今日はここから取り組んだ意味があったな～と思いました。

わかっていることでも，ときどき振り返らないと簡単に忘れてしまったり，思い出すのに時間がかかったりしますので，こうして確認する必要があります。

わかりきっていて簡単すぎると思っていることでも，人間の記憶は当てになりませんので，反復するべきですね。

私は最近，私の記憶があてにならないと思うことがあります。(笑)

中1の数学の時間には，小学算数のおさらいをしました。

1問1問できるたびに嬉しそうにしている生徒を見て，私も嬉しくなりました。

「これが原点ばい。」と心の中でつぶやきつつ，自然と笑顔がでました。

毎日完全燃焼以上ですが，生徒が喜ぶ姿は感動的ですので，その姿からエネルギーをもらっている気がします。

これで明日もがんばれます！！

「中1，中2も頑張りようけん，受験生は負けられんばい！！」