7月16日(日)にふれあいの森(福岡県宗像市)で見たサッカーの中体連の試合で，もう1つ感じたことがありました。

それは，攻撃は献身的なプレーをする選手に支えられていることが多いということです。

ボールを持って敵のゴールに向かうとき，相手がボールを奪おうと近づいてきます。

すると，ボールを持った選手は相手に背中を向けて，味方の選手が近くに走ってくるまでボールをキープしてパスを出します。

走ってきた味方の選手はそのパスを受けつつドリブルしながら敵の陣地を攻め上がります。

そしてまた相手の選手がボールを奪おうと近づくと，相手に背中を向けて，味方の選手が近くに走ってくるまでボールをキープしておいてパスを出します。

このプレーの連続で敵陣深くに攻め込むパターンをいくつか見ました。

これがうまくいくと，流れるような攻撃になり，得点の可能性が高くなりますね。

その中で，特に相手に背中を向けて周りを見ながら一生懸命にボールをキープしている健気さが印象に残りました。

ラストパスを出した選手やゴールを決めた選手は当然評価されますが，その前に身を呈してパスをつないだ選手も素晴らしいと思います。

筑前地区大会に勝ち上がれなかった選手の皆さん，これまでご苦労様でした！

少し休んだら，今度は受験勉強に全力で取り組んで下さい。

塾の夏期講習会が始まります。

まずは目標を設定して，毎日ベストを尽くして合格を目指しましょう！

そして，受験が終わった後は充実した春休みを過ごして欲しいと思います。