先月、中学校の野球部に入っている次男(中２)の練習試合を久しぶりに見に行きました。

２打席見て、「全然伸びてない。」と思いました。それもそのはず、何ヵ月も家で自主練習をしておらず、素振りもほとんどしていなかったのです。少年野球を引退してからはほとんど口を出さずにいましたが、これはまずいと思いましたので、最近は早起きさせて新聞紙を丸めて作ったボールでティーバッティングをさせるようにしています。

今朝は私の熱が入りすぎて、３００球打たせたまでは良かったのですが、もう学校まで走っていっても遅刻する時間になっていました。父子で家内に叱られながら、私は次男を途中まで車で送り、「ここから全力で走れ‼遅刻したらくらすぜ‼」と言って送り出しました。(^O^)

一生懸命走っていく次男の後ろ姿を見て、なぜか笑ってしまいました。一生懸命な姿は素晴らしいものですね。夏の練習に向けて体力をつけさせたいので、自主練習でくたくたにさせた後に走っていかざるを得ない状況を作ることは必要だから、作戦成功(?)と言って良いかも知れません。

さて、自宅の近くまで来て、大通りを左折しようとしましたら、その先に幼稚園児とお母さんが立っていて、幼稚園のバスが停まったのが見えました。その幼稚園では卒塾生が先生として働いていますので、「もしかしたら。」と思い、車を止めて見ていました。バスから降りてきた先生を見て、すぐにはわからなかったのですが、名札にはひらがなで見覚えのある名前が書いてありました。まさしく本人でした。しかし、中学生の頃に比べるととてもスマートになっていたので、名札を見なければ確信が持てませんでした。園児の目線に合わせて、ものすごく素敵な笑顔で園児と向かい合って朝の挨拶をしている姿が印象的でした！後ろから車が来ましたので一言かけることは出来ませんでしたが、頑張っている姿を見て、私も「頑張ろう‼」と思いました。

とても立派な姿でした。(^O^)