国語力は日々の会話から。

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国語力は日々の会話から。

塾通信「向上心」

2018/03/24 国語力は日々の会話から。

今朝、三男と同じ時間に歯磨きをしていました。

気がつくと、三男がフードを被っていました。

私がなぜフードを被っているのかと聞くと、「寝癖。」という返事が返ってきました。

私は「ふーん。」と言いました。

しかし直後に「これはいかん。」と思い、「寝癖がどうしたと?」と聞きました。

すると「寝癖をなおすために。」と答えました。

私は、もう一度「ふーん。」と言った後に、「そこまで言わな国語力がつかんよ。」と言いました。

 

そうです。

国語力≒読解力は日頃の会話からも強化されます。

流行り言葉ばかりで会話を済ませたり、単語だけで会話をしたりしていたら、国語を筆頭に、テストでその悪影響が出ます。

 

私は洗面所に向かう三男にすれ違ったときにその寝癖見ていたので「寝癖」という一言で理解して「ふーん。」と言いましたが、これではいけませんでした。

子どもの言葉に楽は禁物です。

 

実は、三男は長男や次男に比べて、テスト等で文をよく読まずに答えを書いたり、誤字が多かったり、読解力が弱いと思わせるような解答を書いたりしているのです。

 

それから、三男は話をするときに「主語を省く」ことをよくしていましたので、先程までAのことを話していたと思って会話を続けていましたら話のつじつまが合わないので確認すると、実は途中からBについての話に変わっていたということがよくありました。

そんなとき、私も家内も三男の話を聞いていて、頭の中に「?」がいくつもついていました。

そこで、「Aのことを話すならAは、Bのことに話が変わるならBは、て言わな、聞きよる人はいつまでもAの話と思って勘違いするとよ。」という具合にその都度説明しました。

そうしますと、少しずつ主語をつけて話すことが増えてきました。

恐らく、小さい頃から長男や次男の習い事の関係で、三男と会話で接する機会が少なかったことが大きく影響しているのです。

そこで家内と話し合い、日々の会話に気をつけています。

毎日そうしていますと、少しずつではありますが、三男の国語力がついてきていると実感していますので、今後も続けていきます。

 

国語の力は勉強の時間だけではつきません。

毎日の積み重ねが大きく影響します。

おはようからおやすみまでが国語ですね。

 

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