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雪合戦

塾通信「向上心」

2018/02/12 雪合戦

昨夜の雪はすごかったですね。

22時過ぎに車で帰っていたのですが,前から風に乗って雪がたくさん迫ってくる感じでした。

その割に,思ったより積もりませんでしたが・・・。

 

小学生や中学生の頃は,毎年雪がたくさん積もっていました。

小学校の休み時間に雪合戦をしたり,中学校の帰りの坂道の上から雪を転がして大きな雪だるまを作ったりして,子どもの頃は雪を楽しみました。

 

雪が積もったときに思い出す,ある一場面があります。

それは,小学生の頃にした雪合戦での一場面です。

 

 

私には3つ下の妹がいます。

そして実家の前に同じ年の仲村さんという女の子が住んでいました。

その子には2つか3つ上のお兄さんがいました。

そこで,仲村兄妹VS和田兄妹で雪合戦をすることになりました。

 

後で考えると,戦力の差があったように思います。

しかし子どもでしたので,そんなことは考えずに夢中で雪を投げました。

 

お互いのチームが少し離れて雪で体が隠れるぐらいの壁を作り,そこから顔を出して相手の陣地に雪を投げる形になりました。

しばらくは互角の戦いが続きました。

和田軍は私が前衛,妹が後衛という位置で,私が矢面に立つ形で仲村軍に雪を投げていました。

しかししばらくして,私の雪だけが飛んでいっていることに気づきました。

すると妹が後ろから「兄ちゃーん!雪が背中に入ったー!」と叫んでいました。

私は後ろを振り向きました。

背中と服の間に飛んできた雪が背中に入って,冷たくてしかたがない妹は一生懸命に手で雪をかきだそうとしていたのですが,なかなか雪をかきだせずにいました。

もう雪を投げるどころではありません。

助けに行こうとしましたが,助けに行こうとすると後ろから敵の攻撃を受ける。

しかしこのままでは1対2の戦いで勝ち目無し。

 

どうするべきか考える間に,後方からは再び妹の,助けを求めて泣き叫ぶ声が聞こえてきました。

今でもあの声が耳に残っています。

 

その時にどうしたのかは全く覚えていませんが,雪合戦で負けたことは間違いありませんでした。

 

 

 

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